回復術士のやり直しとは?
まずは公式サイトでの説明を見てみましょう。
【癒】の勇者としての素質に目覚め、勇者たちと
世界を救う冒険の旅に出ることになった少年・ケヤル。しかし戦闘能力のない回復術士には、勇者たちに
その能力を搾取され虐待を受ける日々が待っていた。自由と尊厳を奪われ、自我すらも失いかけたケヤルは
ある日、正気を取り戻し《回復》の真実に辿り着く。《回復》はただの癒やしではない。《回復》は世界を、
人を、根源から揺るがす力である、と。ケヤルは世界そのものを《回復》し、
四年前からすべてを“やり直す”ことを決意する。
そして勇者たちへの報復に胸を躍らせるのだった……。「さあ、パーティー<復讐>のはじまりだ──」
異世界転生系のアニメではないものの、
回復術士が最強となってスカッとするような復讐ストーリーです。
(もともと異世界ではないものの、転生的な要素もあります。)
もともと勇者のなかでいじめられていた回復術士が【癒】の魔法能力【ヒール】によって、
時を戻し、やり直します。
このサイトでは【ヒール】によって時を戻す前の状態を「ヒール以前」、
時を戻した後の状態を「ヒール以降」と呼びます。
ヒール以前の【ヒール】
相手を正常な状態に戻す魔術で、
戻すからにはまず、相手のすべてを理解しないと使用できない。
そのため、相手の「経験」(苦しみも含めて)を理解しないといけない。
相手の経験がすべてがケヤルに流れてくるため、非常に負荷が大きい。
そのため、【ヒール】をほかの勇者から無理やり使わされることがありました。
薬物漬けにされて、奴隷と化していました。
ヒール以降の【ヒール】
ヒール以前の世界でひそかに獲得していたスキル【薬物耐性】によって
薬物漬けから解放されます。
そして、ヒール以降の世界では、ヒール以前の世界の記憶が引き継がれ、
再度スキル【薬物耐性】を獲得できるように振舞います。
そこから、復讐劇がはじまります。
第5話
結論から言うと、
【剣聖】クレハ・クライレットを味方につける回です。
セツナの故郷である氷狼族の村が王国に襲撃される際に、
ケヤルガ達が逆襲をかけます。
その際にケヤルガが【剣】の勇者の名を用いたことで、
【剣聖】クレハ・クライレットに目を付けられてしまいます。
そして、ケヤルガとクレハ・クライレットの1対1の対決となりますが、
その際にフレイアが傷つけられてします。
それに激怒したケヤルガは美薬(漢字間違いは気にしないで)とヒールを用いることで、
クレハ・クライレットに対して有利に駒を進めます。
そして、ケヤルガは氷狼族の村が王国に襲撃されるイメージをクレハ・クライレットに流し込みます。
泣き崩れるクレハ・クライレットを拘束し、住処へ連れ帰りベットへ寝かしつけます。
起き上がったクレハ・クライレットに対して、フレアと芝居を打って王国の闇を話します。
そして、ケヤルガが美薬を用いてクレハ・クライレットを惚れさせたのち、
仲間に引き込みます。
ここまでが第5話のストーリーとなっています。
個人的には、仲間にするのが簡単すぎて、もう少し苦労しても良いのではと思ってしまいますが、
スカッと展開は嫌いではありません。
第6話、漫画を読みたくもなりますが、我慢して来週まで待ちます!
漫画で先読んでみたいという方は以下のリンクをご利用ください。
第4巻には第5話の内容が含まれています。
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